2011年08月14日

『いろとりどりのセカイ』の感想

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『いろとりどりのセカイ』の感想

 『いろとりどりのセカイ』 (FAVORITE)発売日2011年07月29日
 ジャンル:ビジュアルノベル・ファンタジー
 原画:GT , 司田カズヒロ , なつめえり , CHAN×CO
 シナリオ:漆原雪人

 プレイ期間2011年08月07日〜2011年08月14日(41時間・共通ルート11話・12時間・個別・加奈・澪7時間/鏡・つかさ3時間/トゥルー真紅8時間前後)
同時進行中だったゲーム: 特に無し
 
  <はじめに>

 ・2009年4月20日レビュー、星空のメモリア (フェイバリット・クロスネット)のファンディスクを除いた第2作目。前作の僕の評価は79-82-70-80-70-総合79。合格ライン80に到達しなかったのはヒロインのウザさ加減が半端じゃなかった為。
 ・今作はどうかな〜と思ったらキャラの立ち居地が非常に似ているメインヒロインだけど今回は五月蝿い事も無く好印象。(余りにも似た関係なので同じライターかと思ったら違かった。)
 ・一応Hシーン無くても良いよ!!ってジャンル(実際僕は飛ばした。)真紅ルート以外は理不尽に抗う物語だと思います。
   
 <構成> 80点

・共通ルート・11話・話数形式。個別加奈/澪7時間。鏡/つかさ3時間。
 ・4人のヒロインのエンド後真紅ルート解放。8時間。
 ・明らかにバランスが悪い個別ルートテキスト量、それは真ルートでの扱いでもそうなっている(鏡・つかさは『生きているうちは』出ない、モブキャラ並の扱い)。恐らくストーリーを作った順番が真紅>加奈>澪だったのだと思う。
   
 <シナリオ・ストーリー> 80点

 ・加奈/澪ルート、85点。
 ・鏡/つかさルート、70点
 ・真紅ルート、65点(某批評空間では100点連発)

 ・加奈・澪ルートは良いです。真紅ルートでもこの二人は別格の扱いになっているのでストーリーは煮詰めて有ったな、という印象。ただし欠点がアリアリ。

 『このルートに限らず何故か各ルートに入ると、そのヒロインの事情は細かく小出しに話され少し話すと脇道への繰り返しでイライラがある。』

 ・鏡・つかさルート、テキスト量からして加奈・澪の半分、そして本筋に無くて困らない話。後付け感が有る。この二人目当てで読むと痛い。
 ・最大の問題はトゥルーであるはずの真紅ルート。ここで明かされる主人公の設定と作品冒頭へ続く経過が酷すぎる(文章とかじゃなくて主人公の行動が痛々しすぎ)この主人公を許容出来る人は要るのだろうか???。僕はこの手の作品で二番目にコイツは許容出来ないと思った(一番はデイズシリーズの伊藤誠)

 <絵について> 90点

  ・恐らく作品タイトル名にも掛けた蛍光色多様のキャラの塗り。(むしろ一昔前の塗りに似てるかも、と思ったが)これらは思ったより悪くなかったです。眼に優しくないですが・・・。
    
<キャラクター> 80点

・つかさ以外はキャラがちゃんと立ってるかな?と思います。
 ・脇役も中々の好配置
        
 <システムについて> 90点

 ・ワイド画面対応。
 ・絵を任意に拡大できる等必要なシステムは全て揃っています。

 
 <総評> 80点


・世界観と加奈・澪ルートは良かったです。ただそれ以外の投げっぷりと最終章での主人公のヘタレっぷりと自己中さに吐き気がしないか?がこの作品を過大評価するかのポイントだと思う。
 ・主人公を許せる=90オーバー点、許せない=75〜80点
 ・僕はこの(最終章の)主人公は許容出来ません。コイツのせいで理不尽に人生を奪われた人まで『気にしないよ』みたいに言っているのも理解できない。


  
シナリオ     80点(主人公の真実が許せるなら+10)
キャラクター・絵 85点(絵がokなら◎)
音楽       80点
システム   90点(良くも悪くも無し)
斬新さ     80点(しいて言えばxxxHOLiCに似ている)

 
 総合 80点。シナリオ系ですが泣けない。32時間掛けて入った主人公の秘密で許せるor許せないで評価が大きく変わる。

 総合点の目安。
 ※50点=最低点 悪いか別に何も感じない。
 ※60〜70点=特に感心はしない。
 ※80点〜読破お勧め
 ※90点〜なにがしか光る物がある年間ベストに入るほどの作品。
 ※95点〜保存版確定。(80点以上の場合保存版確


posted by コー at 23:46| 千葉 ☀| ストーリー系18禁ノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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